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咲き乱れ・・
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31683474.jpg
著者:木原音瀬
イラスト:草間さかえ

蒼竜社(Holly NOVELS)
2006/03/25
全2作品中、1作目。

STORY:
堂野崇文は痴漢と間違われて逮捕されるが、冤罪を訴え最高裁まで争ったため、実刑判決を受けてしまう。入れられた雑居房は、喜多川圭や芝、柿崎、三橋といった殺人や詐欺を犯した癖のある男たちと一緒で、堂野にはとうてい馴染めなかった。そんな中、「自分も冤罪だ」という三橋に堂野は心を開くようになるが…。

とりあえず一本目なんだけど。
面白かったので先に♪

冤罪で刑務所に入れられた堂野と、その刑務所内で同房になった喜多川の話し。
視点は堂野で、堂野は受けですが・・
その冤罪がきっかけで「普通」に生きて来た男に最大の不幸が降りかかる。
という風に話しが進んで行きます。

そして、その不幸の訪れ方がまたどうしようもない感じにやってくるのです!(笑)
「これの次はそれで」「それの次はあれっすか!」みたいな?(爆)

いえ、笑いゴトではないのですが。
どうもここ2、3日木原先生の本を読み続けてると笑いしかこみ上げてこない!
でも読んでる時は凄く沈んでるんですけどね?
感想書こうかなー?と思ってると笑いしか浮かんでこないんですよ!

冤罪刑務所生活の堂野に悪質な知人(?)の魔の手。
それが過ぎ去ったあとは思考回路がある一般の一定レベルを下回る喜多川。
喜多川に懐かれたのに関しては堂野もまんざらではない?
特に自分を慕ってくる人間に対しては悪意など持ち得ない感じでしたが。

この喜多川の懐き方はちょっと小学生レベル・・
っていうか犬っころなんですよね♪
見ているコチラも愛くるしい・・一途って感じなんだけど。
堂野の方は違うんですね。

なんここにくるまで「普通」な男でしたから。
好意を寄せられるのは気分が悪くないにしろ。
その感情が檻の外に出てまでどうか?
と問われると苦悶してしまう訳ですよね、

結局、堂野は揉め事を起こした喜多川が「保護房」というトコロにぶちこまれてる間に
出所はしてしまうんだけど。
その苦悶を抱えたまま生きていくのかな?
と思いきや、以外とあっさりとしたモノでした。(泣っ)

それでいてどうやって次の『檻の外』に続くんだ?
と思っていたけど。
それが次の書き下ろし『脆弱な詐欺師』に繋がって行くんだね♪

とはいえ『脆弱な詐欺師』の主人公は先の2人とは全く関係ない人が務めていました。
しかも話しはイキナリその4年後か5年後か・・(笑)
それも結構読めた!
人ってそんなにも自分の為に他人を陥れられるモノなのか?

視点が悪者だと、読んでいるコチラも別の視点でせつなくなる!
犬っころ喜多川はどうしようもなく可哀相な感じでした。
けど、ちょっと刑務所生活時代に同房だったおじさん?
芝さん。という人が登場してから流れは変わりましたが。

芝さん。
カッコよかったですね~
喜多川ホントウにこの人に再会出来ててよかったじゃないか!(涙っ)
でないとお前は間違いなく死んでたな★

みたいな(笑)
ついつい喜多川の肩を抱きたくなるような展開でホクホクしました♪
けど、視点がその全く関係もない男・大江。で実際の読み展開にはイライラしたけどね?(笑)

ちょっと、りるの中ではかなり快感になってますよ・・
快感っていうか、クセ!?(爆)
木原先生の本に登場してくるホントどうしようもない人、っていうんですか??

そーいう人たち読んでると、1個前の日記でも書いたかと思うんだけど。
まじでゾクゾクするんですよ・・
読んでる時はイライラばっかりだけど。
読み終わった後になんか残る!

これは素敵な刺激だと思うんです!(爆)
ちょっと、途中経過の日記のハズなのに長くなって自分では不満だけど。
この後は・・堂野と喜多川の出所5年後の再会話しというコトで楽しみいっぱいです

さてと・・『檻の外』
読むかーーっ!!(≧▽≦)/

≪続く≫
http://primakovstar.blog.shinobi.jp/Entry/135/
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